| 番号 | ｅ3 |
| 分野 | 液状化および側方流動に対する構造物の挙動 |
| タイトル | 大型土槽実験による液状化土の流動特性の研究 |
| 著者 | ○栗田 誠（早稲田大学理工学部） 平尾 淳（早稲田大学理工学部） 藤原 裕司（早稲田大学理工学部） 高橋 祐治（鹿島建設(株)土木設計本部） |
| 概要 | 濱田らはこれまでに液状化層厚の小さい模型地盤を用いた側方流動実験を行い、流動中の液状化土が擬塑性流体の性質を示すこと、および液状化土の粘性係数が液状化層厚の3/2乗に比例して増大することを示した。このことは液状化土の流動実験においてレイノルズ数およびフルード数が一定に保たれていることを示している。 今年度、当研究室はつくばにおける合同実験およびカリフォルニア大学サンディエゴ校との共同実験においてより実地盤に近い大きい液状化層厚の側方流動実験を行った。本論文では、それらの実験の内容および結果を報告するとともに、同結果を用いて上記の液状化土の性質についても検討を行う。 |
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